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サンテゾーン点眼液・眼軟膏(デキサメタゾン(メタスルホ安息香酸エステルナトリウム))とは|効果・副作用・使い方を眼科医が解説

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目次
  1. サンテゾーン点眼液・眼軟膏とは
  2. 効果・特徴
  3. 副作用・注意点
  4. 使い方のポイント
  5. よくある質問

「サンテゾーン」という名前のお薬を処方され、どんな薬なのか気になってこのページにたどり着いた方も多いのではないでしょうか。ここでは、サンテゾーンという薬に固有の特徴をかみくだいてご説明します。ステロイド点眼薬という仲間全体の働きや注意点についてはステロイド点眼薬全体についてはのページにまとめていますので、あわせてご覧ください。

サンテゾーン点眼液・眼軟膏とは

サンテゾーンは、ステロイド(副腎皮質ホルモン)の一種である「デキサメタゾン」を有効成分とする目のお薬です。一般名は「デキサメタゾン(メタスルホ安息香酸エステルナトリウム)」といいます。

ステロイドというのは、体の中で起こる炎症の引き金そのものを広く抑えこむ、強力な抗炎症作用をもった成分です。目の中や表面で起きているさまざまな炎症を鎮めるために用いられます。

サンテゾーンの特徴のひとつが、点眼液(目薬タイプ)と眼軟膏(目に塗る軟膏タイプ)の両方があることです。炎症の場所や状態、就寝中もしっかり効かせたいかどうかなどに応じて、医師がどちらを使うか、あるいは両方を組み合わせて使うかを判断します。

効果・特徴

ステロイド点眼薬にはいくつかの種類があり、炎症を抑える力(力価)の強さは成分によって差があります。サンテゾーンに含まれるデキサメタゾンは、その中でも比較的力価が強めのステロイドに位置づけられます。

そのため、しっかりと炎症を抑えたい場面で選ばれることがあります。一方で、効き目が強いお薬は、それだけ後述する副作用にも注意しながら使う必要があります。「強いから良い薬」「弱いから物足りない薬」ということではなく、炎症の程度や目の状態に合わせて、医師が最適なものを選んでいます。

また、眼軟膏という形があることもこの薬の使い勝手の面での特徴です。軟膏は目の表面にとどまりやすいため、就寝時など長く作用させたい場面で役立つことがあります。

副作用・注意点

ステロイドは効果が高い反面、漫然と長く使い続けることには注意が必要なお薬です。サンテゾーンを含むステロイド点眼薬で特に知っておいていただきたいのが、次の3点です。

こうしたリスクがあるため、漫然と長く使い続けることは避けるのが原則です。症状が落ち着いてきたら、医師の指示に従って徐々に減らしたり中止したりしていきます。効果や副作用の出方には個人差がありますので、気になる症状があれば早めに受診してください。

使い方のポイント

なお、サンテゾーンには**後発品(ジェネリック医薬品)**もあります。成分や効き目は基本的に同じものですので、ご希望があれば医師や薬剤師に相談してみてください。

よくある質問

Q. サンテゾーンは市販されていますか? A. ステロイドのなかでも力価が強めで、眼圧上昇や感染悪化などに注意が必要なお薬のため、医師の診察と処方のもとで使うことが前提となります。自己判断で使うことは避け、症状がある場合は眼科を受診してください。

Q. 症状が良くなったら自分でやめてもいいですか? A. 自己判断での中止はおすすめできません。急にやめると炎症がぶり返すことがありますし、逆に必要以上に続けると副作用のリスクが高まります。やめ方や減らし方も含めて、必ず眼科医の指示に従ってください。


このページの内容は一般的な情報提供を目的としたものであり、効果や副作用の出方には個人差があります。サンテゾーン点眼液・眼軟膏は効き目が強い分、注意して使う必要があるお薬です。自己判断で中止したり量を変えたりせず、気になる症状があるときは早めに眼科医に相談・受診してください。